先月に続いて、給料日に弊社社員に宛てたメッセージを転載します。
この「人が集まる十カ条」は、様々な職業の方やロータリー等の団体の運営にも通用する考え方だと思います。
お読みいただいた皆様の何かの参考になれば幸いです。
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今月は私たちが日頃から大変お世話になっているお客様の心理に着目し、お客様に他社ではなく日新工芸を選んでいただけるために、私たちが出来ることを考えてみたいと思います。
先ずはお客様の心理を考える切り口として、お好み焼の「千房」中井政嗣社長が唱えておられる「人が集まる十カ条」をご紹介します。
一、「人が集まるところに」人は集まる。
二、「夢の見られるところに」人は集まる。
三、「噂になっているところに」人は集まる。
四、「良いもののあるところに」人は集まる。
五、「快適なところに」人は集まる。
六、「満足の得られるところに」人は集まる。
七、「自分のためになるところに」人は集まる。
八、「感動を求めて」人は集まる。
九、「人の心を求めて」人は集まる。
十、「自分の存在感を認めてくれるところに」人は集まる。
次に、この十カ条を私たちの仕事に置き換えるために、「人は集まる」を「注文は集まる」と読み替えて考えてみると、以下のようになるかと思います。
一、電話や来客が多く、社員に活気があり繁盛している会社に 注文は集まる。
二、いつも新しい商品や情報があるという期待感のある会社に 注文は集まる。
三、商品と人とサービスの評価が高く良い口コミのある会社に 注文は集まる。
四、魅力的で付加価値と品質の高い商品を提供し続ける会社に 注文は集まる。
五、挨拶などの磨き抜かれた接客が心地よく安心できる会社に 注文は集まる。
六、仕事が早くて正確で期待を裏切らない結果を出せる会社に 注文は集まる。
七、親身になって相談に乗り困った時には助けてくれる会社に 注文は集まる。
八、相手の立場で考え期待以上のサービスを提供できる会社に 注文は集まる。
九、人と人、人の心と心の触れ合いを大切に育んでいる会社に 注文は集まる。
十、「いつもありがとうございます」と心から感謝される会社に 注文は集まる。
いかがでしょうか。皆さんのそれぞれの立場や役割の中で、自分自身がお客様のために今出来ることを真剣に考え、地道にコツコツと実践し続けて行きましょう。そうすることが、お客様と私たちの双方が幸せになれる正しい商いの道なのです。
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