2015年3月13日金曜日

「感動で応える」

当社の社員の皆さんへ毎月お届けしているメッセージの中から、「感動で応える」をご紹介します。

今月は、わが社の「事業の目的と存在意義」として定めた「感動で応える」について述べたいと思います。
まず、わが社はいったい何を目的に事業を行ない、何のために存在しているのか? 社会から必要とされるわが社の存在価値とは何か? について、議論を重ね導き出したのが「感動で応える」です。
では、「感動」とは何でしょうか?
私たちが日常好んで使う言葉ですが、辞書には「ある物事に深い感銘を受けて強く心を動かされること」とあります。
また、「感動」を表現する言葉(感動語)は多岐にわたり、2005年にNHK放送技術研究所が行った「感動の分類と感動の評価語について」の研究によると、感動語は以下のように分類されます。
いかがでしょうか?
「悲痛」という負の感情も感動の一つであるという点は、私には新たな気づきでした。
これまで、意識して遠ざけてきた負の感情ですが、悲しい時には悲しみ、嬉しい時には喜ぶ。
それで良いのかもしれないと感じました。
私たちは、仕事を通じて様々なことを体験し、その体験に自ら感動し、周りの人々にも感動を与えています。
もしも、「仕事に感動がない」と思う人がいるならば、「ありがとう」の言葉を意識的に使ってみてはどうでしょう?
「ありがとう」と言った本人と言われた相手の双方に、小さな感動が生まれる予感がしませんか?

「感動」には、その人の心と人生を豊かにする効能があると思います。
私たちの携わる仕事の全てを「感動」という絆で結びつけ、自らと関係する人々に豊かさと幸せをもたらす会社、「感動で応える」会社を目指したいと思います。

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